グッピーを飼ってみたいけれど、グッピーの飼育環境はどのようなものなのだろう?
また、基礎知識として知っておくべきことはどんなこと?そんなグッピー飼育の初心者の方に向けてお話ししていきたいと思います。
グッピーを飼う為に必要な水に関しての基礎知識を学んでいきましょう。
飼育環境1、水流について
グッピーの尾ヒレは改良が進んだこともあり、大きいことが特徴です。
そこで何が言えるかというと、その大きなヒレがあることで素早く泳ぐことがあまり得意ではなく、その分水流に左右されやすいのです。
なのでグッピーの飼育環境は、まず水槽内の水流が弱いものでなければいけないということが言えます。
あまりに大きなフィルターやエアレーションによる強い水流はグッピーにストレスを与えかねませんので、注意しなければなりません。
飼育環境2、水温について
グッピーが活発に活動する水温は約25度前後と言われています。
水温が低すぎると病気にかかりやすくなるなどの弊害が出てきてしまうので要注意です。
適した水温の飼育環境であれば、成長も早くその分繁殖も上手く行くことでしょう。
特に冬場はグッピーにとって適していない季節なので、ヒーター等の設備を整えることをお勧めします。
飼育環境3、水質について
水質もまた病気等に大きく関わってくる大切なポイントです。
グッピーは一匹が病気にかかると、感染して他のグッピー達もろとも突然大量死してしまう場合があるので注意が必要です。
なのでまずはグッピーが好む弱アルカリ性にすること、そして水道の水の塩素抜きをするなどは基礎知識と言えるでしょう。
また、適度な水換えも水質管理には欠かせません。
週に1度から3度程度の水換えを行ってあげましょう。