グッピーの飼育方法

グッピー (1)
グッピーの飼育方法を見ていきましょう。

グッピーは元は熱帯に生息する熱帯魚です。

現在は国内産のグッピーもいますが、元は南米、東南アジアが生息地なので、飼育方法はその環境に近いものを水槽内で再現するようになります。

まず、使用する水槽ですが一般的な家庭で使う水槽サイズとしては60センチがオススメですが、少し大きく感じてしまうかもしれません。

その場合、ワンサイズ下げて45センチ水槽が良いでしょう。

水槽の用意が出来たら次に底砂です。底砂は水草を植え込むために必要だったり、排泄物や食べ残しを吸収する役割があります。

底砂を敷いた後は、水のろ過フィルターをセットします。

ろ過フィルターは、底砂を利用してろ過を行う底面式や、ポンプで上部に吸い上げるタイプなど様々ですが、繁殖時に稚魚が吸い込まれないタイプをセットするのが良いと思います。

グッピーは熱帯の魚なので飼育方法として水温の管理が必要となります。

グッピーが活発に活動を行う水温は23~26℃です。ヒーターとサーモスタットを設置してその間の温度に設定します。

特にこだわりが無ければ23℃に設定しておくのをオススメします。

23℃に設定しておくのは母親のグッピーが出産する時に通常の飼育温度より3℃程度上げる方が良いので、3℃上げることができる余地を残しておくという意味でです。

最後に水草を植えて、光合成のためのライトをセットすれば完了です。

次は、水槽内に水を入れていきます。

水を入れる前に水道水に含まれる塩素をハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を使って中和させます。また水の温度も設定水温に調整したものを静かに底砂を荒らさないように充填していきます。

水槽が用意出来たら実際の飼育方法です。飼育にあたっては、まず最初は数ペアのグッピーを入れるのが良いでしょう。

次第に繁殖をしながら数が増えていきます。餌は市販のフレーク状のものを与えます。日に数回程度、食べ残しのない量与えます。

水槽のライトアップは1日に7時間程度に留めておきます。長時間のライトアップはコケの発生等の原因になります。

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