グッピーを水槽内で飼っていると、タニシが大量発生するという話を良く聞きます。
しかし、それはタニシではなくて、「スネール」と呼ばれています。
スネールとは、カタツムリ、のろまという意味です。
スネールはひっくるめての名称であり、主にサカマキガイがその「タニシ」のような生き物であったりします。
害はあるのか?
スネールはコケをあまり食べません。
そのくせ、繁殖力がかなり強くて、放っておくて、水槽にびっしりとつき、水質を悪化させる原因となります。
スネールは徹底的に除去してしまいましょう。
除去方法
スネール回収用の器具が売っていますが、これは効果があまりありません。
スネールを殺す薬剤も売っていて、これが一番楽ではありますが、薬剤という自然では無いものを水槽に投与するのはあまりおすすめしません。
他の生物に全く害が無いということはありません。水槽の質にも問題があるかと思います。
最も適するのは、水とグッピーを違い水槽かバケツ等に移し、水草等を流水で洗います。
底砂は熱湯を入れ、洗いましょう。水槽も綺麗に丁寧に洗います。
これでスネールは全滅します。
ただ、スネールは外来種であるので、排水溝等に流してはいけません。燃えるゴミに入れてしまいましょう。
また、これが少し面倒だなと感じる場合は、毎日ピンセットや手で取り除いていきます。
しばらく取り除いていると、そのうち気にならないほど少なくなるでしょう。
しかし、やはり全滅させるには水槽を洗ってしまうのが吉です。
是非お試しください。
まとめ
このタニシに似たスネールは「嫌われ者」と呼ばれています。タニシと似た生き物ですが、コケをあまり食べてくれないので、役に立たないのです。
それに、気持ち悪いほどに繁殖してしまい、水質を悪化させる厄介な生き物です。
スネールは一斉排除してしまいましょう。