グッピーの稚魚がやっと産まれた!早く色を知りたいけれど、色がでるのはいつ頃からなのだろう?今回はそのような疑問を持った方へのお話です。
また、豆知識として稚魚の色の楽しみ方も交えて解説していきたいと思いますので、是非ご覧になって下さいね。
グッピーの稚魚の色がでる時期とは?
人間にも言えることですが、やはり晩生と早生の違いが多少あります。
しかし目安としては、体長にすると大体1.5センチくらいで色がでるようになるでしょう。
時期に換算すると1ヶ月前後くらいでしょうか。
しかし注意したいのが、色がでないグッピーの品種の場合です。
そのような時は、背びれや妊娠点などを観察して雌雄を判別する様にしてみてくださいね。
グッピーの稚魚の色を楽しもう!
グッピーの色を楽しむ為に、豆知識として優性の法則を知っておくととても便利です。
優性の法則とは、例えばグッピーならば、遺伝子の優劣により個体の表現色や体形に優勢な遺伝子が表現されることを指します。
つまりは親グッピーやそのまた親のグッピーの表現色や体形が稚魚にどう反映されるかはあらかじめある程度決まっているということなのです。
そこで、決まった色ばかりを増やしたくない、子供のグッピーが何色になるのか分からないまま色がでるのを楽しみたい、そんな皆様には、2系統以上のグッピーを混泳させることをお勧めします。
多くの系統を入れれば入れる程優性の法則が複雑になっていくので、それを踏まえればグッピーの稚魚の色がでるのをより楽しむことが出来るでしょう。