グッピーとエビが混泳出来るって本当?
また、どんなエビの種類がいて、なぜグッピーとの混泳に向いているの?
今回はそんな疑問を解消する手助けとなればと思います。
今回グッピーとの混泳の入門編としてご紹介するのは、ミナミヌマエビです。
ミナミヌマエビとグッピーが混泳に向いている理由との、そしてミナミヌマエビの生態に迫っていってみましょう。
ミナミヌマエビってどんなエビなの?
ミナミヌマエビは、十脚目ヌマエビ科の小型のエビの一種です。
体長は約2センチから3センチ程で、白色の線が背中から尾まで続いているのが特徴です。
雌に関しては体の色が茶色や緑、黒色の個体も存在することが知られています。
水草の多い場所に生息する習性があり、雑食なので生物の死骸や藻類なども餌として食べます。
小型の熱帯魚との混泳の入門編と言われている飼育しやすいエビの仲間です。
なぜグッピーとミナミヌマエビは混泳に向いているの?
まず、エビとグッピーでは水槽内の生活する層が分かれていることで、混泳させても衝突が起きにくいことが言えます。
グッピーは水中を上下自由に泳ぐのに比べ、ミナミヌマエビは水槽の底を主な活動域にしています。
また、小型の生物同士なので混泳させても片方の捕食等の問題が起きにくいことが言えます。
更に、ミナミヌマエビは生きた生物は捕食しないとされているので、グッピーと混泳させても安心と言えるでしょう。
ミナミヌマエビは水槽内の藻類や水垢なども食べてくれるので、お掃除係としても一役かってくれることがまた嬉しいポイントです。