グッピーの病気である腹水病について

グッピー繁殖・飼育大百科 (2)-min
グッピーのお腹がパンパンに膨れ上がったり白いフンをする病気があります。

それが腹水病です。

エロモナス菌による病原菌による内臓疾患の病気であり、かなり重い病気で助かる見込みは少ないです。

しかも、感染病なので、放置していると全滅する可能性が高いです。

腹水病にかかったグッピーは別の容器に入れて隔離しましょう。

腹水病は治療がかなり難しい病気なので、諦めるしかない場合がほとんどです。

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原因は?

グッピーの腹水病の原因は、ウィルス感染症、エロモナス・ハイドロフィラの感染、もしくは先天的に内臓が弱いためなど、色々とあります。

治療は非常に難しいです。

水質悪化にも原因の引き金となっています。

水槽は水換えや掃除などを行い、環境改善をしましょう。

定期的に底床の大掃除なども必要です。

治療方法はあるのか?

薬浴はグリーンFゴールドやパラザンD、エルバージュなどを使うのが良いでしょう。

ただ、内臓疾患の場合、薬が体内まで届かない可能性が高いので、餌に薬を染み込ませましょう。食べないかもしれません。

水温は22度ほどに。(パラザンD等の主成分オキソリン酸は25~30度が吸収の効率がいいということなので水温は下げないほうがいいとのことです)

塩水浴は完治まで0.5%にします。

パラザンDと塩水浴の併用も効果的です。

しかし、最も効果的と言われるのは、純ココア5gを水に溶かして与えるという方法もあります。これは効果てきめんです。

まとめ

グッピーの腹水病の原因は色々とありますが、出来るだけの予防対策はしておき、防ぐようにしましょう。

また、腹水病にかかったと見られるグッピーはすぐに別容器へと隔離して、他のグッピーたちを守りましょう。

重病なので治る見込みは少ないのですが、最後まで諦めずに治療してあげるのが良いですね。

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