大切に育ててきたグッピーに、待望の稚魚が産まれた!さあ産卵箱で飼育をスタート!
でも、一体いつになったら大人のグッピー達がいる元の水槽に戻せば良いの?
そんな疑問を持っている方も少なからずいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、グッピーの稚魚を大人のグッピーと混泳させるタイミングについて、また、なぜ産まれてすぐに混泳させると危険なのかについてもお話ししていきたいと思います。
なぜ大人のグッピーと混泳させるのは危険なの?
グッピーの稚魚は、産まれてみて見れば分かるかと思いますが、とてもとても小さいです。
そのため、悲しいことに大人のグッピーや、もしくは混泳させている他の魚、その上時には母親のグッピーにまで食べられてしまう可能性があります。
また、多少大きくなったとしても、稚魚は大人のグッピーには敵わず、追い回されたり、ひれをつつかれるなどの攻撃を受けてしまうことも。
勿論傷つけばそこから病気に発展してしまうことも大いに考えられます。
なので、出来るならば大人のグッピーとは隔離してしばらく育てた後に混泳させることをお勧めします。
大人のグッピーと稚魚を混泳させるタイミングとは?
まず前提としては、大人のグッピーが食べられない、もしくは口に入らない大きさであることが、タイミングとしては望ましいでしょう。
大きさの目安は親グッピーの半分くらいが良いかと思います。
しかしながら、その大きさまで育っても、いざ大人とのエサの取り合い合戦になったときに稚魚は劣勢になってしまい、餌が食べられないことがあります。
そのため、念のために1.5センチから2.0センチくらいになるまでは別水槽で育てるとより良いでしょう。
しかし注意して頂きたいのは、長く産卵箱に稚魚をいれておくと稚魚が大きく成長しなかったり、病気にかかりやすくなってしまう点です。
なので、産卵箱と大人グッピーの水槽の他に、第三の住処を作ってしばらく育ててあげることがポイントです。
しっかり目安を元に、より良いタイミングで大人のグッピー達と混泳させてあげてくださいね。