大人のグッピーは、雄雌を判断するのは比較的簡単かもしれませんね。
雄には綺麗な尾びれが付いていますし、体格もそれぞれ違います。
しかし、稚魚の場合はどう判断したら良いのだろう、また、いつ頃から判断出来る様になるのだろう、雄雌の見分け方はあるの?そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、グッピーの稚魚の雌雄の見分け方を、どなたでも分かる様に簡単に二点に分けてご紹介していきたいと思います。
ポイント1.妊娠点で分かる見分け方
グッピーの雌には、お腹のお尻付近に妊娠点と呼ばれるものがあります。
よって稚魚も成長するにつれて、この妊娠点があるかないかで雄雌の判断がしやすくなります。
妊娠点の発達は早く、稚魚の生後三週間程で見られる場合もありますので、よく観察してみましょう。
また、餌をしっかり与えたり、水質の環境が整っていると成長も早くなりますので、その点もきちんと整えてあげると良いでしょう。
ポイント2.腹ビレで分かる見分け方
グッピーの稚魚の雄雌を見分けるには、腹ビレを見るのが一番分かりやすいと言われています。
腹ビレとは、よく見るとお腹の下にはえている、ヒレのことを指します。
雄のグッピーの稚魚は、この腹ビレが成長するにつれて段々と尖って鋭くなってきますが、逆に雌にはこのような特徴は見られません。
腹ビレでの判断も、一ヶ月前後から徐々にはっきりと分かりやすくなってくるでしょう。
以上二点を参考にして、稚魚の成長を楽しみに見守ってあげて下さいね。