グッピーを飼育しているけど、水槽の中にグッピーだけだと何となく物足りないからレイアウトで水草を入れている…けど、水草ってそもそもどんな役割があるの?もしかしたらそのように不思議に思っている方もいるかもしれませんね。
水草にはきちんと役割があるのをご存知ですか?そして、グッピーと共生するのに適している水草の種類があるのも知っているでしょうか。
今回はグッピーを飼育する上できちんと役割を担っている水草のについて、少し詳しくお話していきたいと思います。
水草の役割とは?
先述した通り、水草はまずレイアウトとしてグッピーと合わせるととても綺麗ですよね。
これも観賞魚を飼う上で1つの大きな役割と言えるでしょう。
しかし水草はその他にも沢山役に立ってくれています。
例えば、水草は水槽内の小さなゴミを付着させて、フィルターとの相乗効果で水槽内の水をきれいにしてくれる役割があります。
また、水草が行う光合成によって、水槽内に酸素を供給してくれたり、稚魚が生まれた際に隠れ家として大人のグッピーから守ってくれることもあります。
このように、水草はグッピーを飼育する上では陰の功労者として頑張ってくれているのです。
グッピーの飼育に適した水草の種類とは?
まず、グッピーは弱アルカリ性の水が適していると言われています。
なので水草も同じ様にアルカリ性に適した種類を入れてあげると良いでしょう。
代表的なものには、「セラトプリテス」、「プテリドイテス」、「ウォ―タースプライト」等が挙げられます。
特にウォータースプライトはグッピーととても相性が良く、丈夫で育てやすいという利点もあるのでお勧めです。