あれ?気づいたらグッピーに白い綿の様なものが付いてる…もしそんなことがあったら要注意です。
その白い綿の様なものは実はグッピーの重大な病気。
でははたしてその綿は何なのか?そしてどんな病気なのでしょうか。
今回は綿の正体と、その病気の原因と対策についてお話したいと思います。
■綿の正体とは?
まず知っておきたいのは、綿の正体です。
実は皆さんが綿だと思っている白い物体の正体は、水カビというカビの一種なのです。
これは代表的なグッピーの病気で、正式名称を水カビ病と言います。
また、見た目が綿の様に見えることから「綿かぶり病」と呼ばれることもあります。
この水カビがグッピーに付着していたらグッピーのお助けサインだと思って下さい。
■水カビ病の原因と対策
水カビ病は、グッピーが何らかの怪我を負った時に病原菌に感染してしまう病気です。
例えばグッピー同士の些細な喧嘩なども原因になることがあります。
傷を負ったグッピーは抵抗力が落ち、結果水カビ病に感染してしまうのです。
対策としては、場合によっては塩水浴や市販の薬が必要となります。
塩水浴には食卓用の塩等は使わず、必ず粗塩を使用する様に注意して下さい。
また、市販の薬で薬浴をする際には、用量をしっかり守って別水槽にて慎重に行いましょう。
また、カビが少しでも取れそうな場合はピンセット等を用いて取り除いてあげてください。