メダカとグッピーって、何が違うの？一緒に飼うことは出来るの？交配はするの？意外と知っていそうで知らないことだったりしますよね。
メダカとグッピーの違いについて、そして交配の有無や交配の仕組みの違いなど、少し詳しくお話してみたいと思います。
メダカとグッピーの違いって？
色の違い
メダカの色は何となく想像出来るかもしれませんが、黄色や白、薄めの黒色といった単色になります。
それと比較すると、グッピーはメダカよりも明るい色をしていることが多く、特にグッピーのオスに至っては、より明るい様々な色を持っています。
代表的な体色で言うと、ゴールデンやタイガー、ブラオなどでしょうか。
メスはあまち違いが無い場合もあるので、その点だけは注意しましょう。
尾びれの違い
メダカとグッピーでは尾びれの形も違います。
もし分かりにくいようであれば、やはり違いの分かりやすいオス同士を比較してみましょう。
グッピーのオスの尾びれは大きく、開き方もメダカより幅が広いはずです。
メダカとグッピー、一緒に飼うことは出来るの？
メダカとグッピーは、餌の種類、水質環境など、同じ環境で育てることが出来るので、同じ水槽に入れていても問題はありません。
しかしメダカについては少し注意が必要です。
なぜなら、１０匹単位で売っているメダカは肉食の魚用の餌として売られている場合が多く、それらのメダカは病気を持っていること可能性が少なくありません。
メダカとグッピーは交配するの？
メダカとグッピーは、見た目は似ていても実は全く違う種類なんです。
グッピーは卵胎生メダカという名前がついているくらいメダカと間違えやすいですが、逆に言えばメダカは卵胎生でないということです。
卵胎生メダカには、グッピーの他にプラティー等の魚がいますが、プラティーもまたメダカとは交配しません。
このような違いから、交配自体することが出来ず、繁殖をすることもありません。
繁殖の仕方が違うので、交配の仕方もまた違うのですね。