グッピーの繁殖には3つのテクニックがあります。
赤ちゃんグッピーを産ませる為の環境を整えましょう
まず適切な量の水草を用意しましょう。
水草は水質や環境を整えてくれるだけではなく、繁殖の場や赤ちゃんの隠れ家にもなります。
しかし、水草の隠れ家は完璧に赤ちゃんグッピーを守ってくれる訳ではありません。
そこで、出来れば飼育ボックスも用意しましょう。
ここで注意したいのが、飼育ボックスの大きさです。
飼育ボックスが小さいとお母さんグッピーにストレスを与えてしまうので、少し大きめのボックスにしましょう。
水草も入れてあげるとなお良いです。
赤ちゃんグッピーの産まれる時期を見極めましょう
先述したように、赤ちゃんグッピーは大人に食べられてしまうことがあるので、お母さんグッピーを飼育ボックスに隔離するタイミングが重要です。
簡単なサインは2つありますので、よく観察してみて下さい。
(1)お母さんグッピーのおしりが黒くなり、角ばってきているか
(2)お母さんグッピーが上下垂直に泳いだりと、普段と違う動きが見られるか
これらのサインを見逃さないことが重要なテクニックとなります。
赤ちゃんグッピーの飼育環境を整えましょう
ではいよいよ赤ちゃんが誕生したら、まず赤ちゃん専用の飼育ボックスに移し替えましょう。
お母さんグッピーを隔離させた時のように、赤ちゃんグッピーにもあまり狭すぎないボックスを用意してあげましょう。
そして注意したいのが赤ちゃんグッピーがかかりやすい病気対策です。
代表的な病気にハリ病というものがあります。
ハリ病にかからない為に、水質を綺麗に保ってあげたり、栄養価の高い餌を与えてあげたりと対策を練りましょう。