グッピーによくある病気、白点病の原因と対策

グッピー繁殖・飼育大百科 (1)-min
皆さん、グッピーがかかってしまう病気、白点病をご存知ですか?

白点病は、実はグッピーからのお助けサインなのです。

では、そのお助けサインとはどういうことなのでしょう?

もしグッピーが白点病になってしまったら、私たち飼い主は何に気づいてあげなくてはならないのか、また、どんな風に助けてあげたら良いのか、今回はグッピーのサインにしっかり気づいてあげ、そして病気から救ってあげる為に、その原因と対策のお話をしていきたいと思います。

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白点病ってどんな病気?

白点病とは、グッピーの体やひれに白い斑点が出来る病気です。

放っておくと白点がどんどん広がり、それが全身にまで行き届く頃にはグッピー達は死に至ってしまいます。

白点病になる原因とは?

白点病の原因は、水槽内の環境がきちんと整っていないことに起因することがほとんどです。

まず1つ目は水質の変化による発症です。

水質が急激に変わったりすると、グッピー達はそれに適応出来ずに体調が悪くなり、白点病の原因となってしまいます。

特に注意したいのが水温の低下です。

水温が低下すると、グッピー達は衰弱して白点病にかかりやすくなります。

2つ目は、水質の悪化による発症です。

水質が悪くなると、白点病の原因である寄生虫を活性化させてしまいます。

勿論寄生虫を活動させてしまうだけでなく、そもそもグッピー達が住みにくい環境、水質になっていると考えて下さい。

これらのことから、グッピーが白点病にかかってしまったら、それはグッピーからのお助けサインだと思って下さい。

白点病が発症してしまった時の対策

まずは病気を発症してしまったグッピーはすぐさま隔離し、塩水浴させてあげましょう。

そして何より元の水槽内の環境を整えてあげることが大切です。

先述したように、水温の低下が起きていないか、水質は悪化していないかという点に注意しなければなりません。

水質の低下はヒーター等で防いであげましょう。

そして、しっかりとした水換えと砂利の清掃等で全体の水質を改善し、以降水質の悪化を招かない様に丁寧にケアしましょう。

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