グッピーの出産に備えるべき環境のヒント

グッピーが出産をすることは誰もが楽しみにしていることですよね。

大切荷に育てたグッピーが出産してくれることは、とても大きな喜びに繋がることと思います。

では、一体どんな時期に、どんな環境であれば出産してくれるのか、その環境づくりにも注目しておきたいところです。

今回はそんなグッピーの出産時期と環境づくりのヒントをまとめてみたいと思います。

グッピーの出産時期とは？

まず、グッピーは特に限定的な時期に出産する習性はありません。

なので、大人になり、オスとメスが同居していれば自然と繁殖活動が起こるでしょう。

目安は生後３ヶ月から4ヶ月くらい経った大人同士で、且つ念のため相性も考えて２〜３ペア程同居していれば確率は高まります。

ここでヒントとなるのが水質です。

水質が安定していれば安定している程、繁殖率は高まり、より出産の回数も増えることでしょう。

知っておきたいのが、グッピーは卵胎生のお魚だということ。

卵胎生とは、卵を生むのではなく、お腹の中で卵がかえってふ化してから出産する性質のことを指します。

しかし、生まれてくる子供はとても小さくか弱いので、せっかく生まれても大人のグッピーに食べられてしまうことがあります。

そこで出産の環境づくりに欠かせないポイントが飼育ボックスと水草です。

子供を産みそうなお母さんグッピーを、生まれた子供が他のグッピー、時にはお母さんグッピーに食べられたり攻撃されたりするのを防ぐ為に隔離するケースを用意しましょう。

水草は、飼育ボックスに入れることでお母さんグッピーを落ち着かせてくれます。

これらの準備ができて環境が整ったら、グッピーの出産を楽しみに待ってみて下さいね。