グッピーは塩分への適応力が高く、広い範囲のphの水中で生息することができます。
本来は中性から弱アルカリ性の淡水での飼育が推奨されていますが、弱酸性や塩分濃度の高い海水でも飼育することができます。
そのため、日本にも帰化している野良グッピーがたくさんいて、どこにいるかは水温の影響を最も受けます。
場所1.亜熱帯地域の沖縄
比較的、一年中温かい沖縄では、広い範囲で野良グッピーを見つけることができます。
河川や湖、池などにいて、過去には汚水を排出する側溝などにいたこともあったそうなので、沖縄のような亜熱帯地域であれば、野良グッピーがどこにいるか、そう苦労しないで見つけることができるでしょう。
場所2.温泉が湧き出している地域の河川
温泉が湧き出し、それが川などと合流しているような場所なら、日本全国で帰化した野良グッピーが目撃されています。
メダカがどこにいるか探していたら、グッピーを見つけた、という話も多数あるので、メダカのいそうな水の温かい場所を探すと見つかりやすいのかもしれません。
野良グッピーがどこにいるか、該当する場所の例としては、福島県の内郷温泉、長野県の戸倉・上山田・浅間温泉、静岡県の蓮台寺温泉、岡山県の奥津温泉、大分県の別府温泉、鹿児島県の指宿といった温泉地付近などがあります。
野良グッピー問題
北海道の阿寒国立公園内の湯だまりで繁殖しているグッピーが問題になっているように、グッピーの帰化は日本全国で問題視されています。
環境省の外来生物法においては、グッピーは「日本の生態系等に被害を及ぼすおそれがある」として生態系被害防止外来種のリストに掲載されています。
グッピーはメダカと生活域が重なる部分があり、メダカへの影響などが懸念されているのです。
実際、北海道の阿寒国立公園内に定着してしまったグッピーたちへは、環境省により排除作戦が行われているそうですが、なかなか完全排除できないでいます。
日本の環境を守るため、野良グッピーを排除しようとする活動は全国的に行われていますが、本当に悪いのはグッピーではありません。
飼いきれないくらい増えすぎた。
引っ越しの都合で飼えなくなった。
そんな人間の自分勝手な都合で放り出されたグッピーが何とか生きようとして、野生化してしまった結果なのです。
小さくても命は命です。
自分勝手な都合でグッピーを放り出すことのないよう、何らかの事情で飼育が難しくなったときは、知人に譲るなどして、きちんと最後まで責任持って面倒を見ましょう。