
それまで元気だったグッピーが、急に水面近くや底の方でじっとして動かないときは、何らかの異常があるサインかもしれません。
よく観察して、原因をつきとめてあげましょう。
原因1.水が合っていない
立ち上げて一ヶ月も経っていない水槽や、新しく追加したグッピーに問題の様子が見られるときは、水が合っていないことが原因と考えられます。
立ち上げたばかりの水槽では、十分なバクテリアがいないためにろ過力が低くなっており、体力の少ないグッピーから順に弱っていくことがあるのです。
グッピーを水槽に入れた直後よりも、水槽に入れてから2、3週間経ってからの方が動きの鈍さが目立ってくるので、立ち上げたばかりの水槽は最初の一ヶ月は特に注意して様子を観察しましょう。
対策としてはまず、試薬を使ってアンモニアなどの有害物質が正常値を超えていないか、水のphが酸性に寄りすぎていないか、大きな水温の変化が短時間で起こっていないか、などを確認してください。
続いて、有害物質が多い場合は、水槽の3分の1程度の水換えを行い、ろ過しきれない有害物質を物理的に取り除きます。
水のphが6.5を大きく下回る弱酸性を示している場合は、水換えや貝殻、サンゴの投入で少しずつphを上げましょう。
また、グッピーは急な水の変化によって体調を崩しやすので、新しくグッピーを追加するときには、必ず水合わせを行ってください。
特に外国産グッピーは日本の水に慣れておらず、長時間の輸送で弱っている可能性もあるので、合流は慎重に時間をかけて行いましょう。
原因2.老化や病気
動かないグッピーの体やヒレに欠損や斑点、皮膚が濁っているなどの症状があるときは病気が疑われます。
速やかに隔離して病気をつきとめ、塩浴や薬浴で治療してあげましょう。
体に異常が見られないときは、老化によって活力や筋力が衰えていることが原因と考えられます。
老化が始まると、グッピーもヒトと同じように動きが鈍くなって、じっとしていることが増えるようになります。
病気の症状が現れないかどうか注意を払いながら、温かく見守ってあげましょう。
ただし、動かないグッピーは他のグッピーにいじめられることもあるので、執拗な追いかけや突っつきにあっていないかどうかにだけは注意を払ってください。
まとめ
グッピーがじっとして動かないときは、
1.水が合っていなくて体調を崩している。
2.病気、または老化によって衰弱している。
ことが原因と考えられます。
それぞれの原因ごとに対策の仕方は変わってきますので、本記事を参考にグッピーの異変に一早く対処できるようになってください。