グッピーを減らす3つの方法


グッピーはとても繁殖能力が高いので、飼育が軌道に乗るとグッピーの数を減らす方法に頭を悩ませることもあると思います。

これからグッピーを飼う予定の方も、現在飼っているが数に関して特に困っていないという方も、いずれは対面する恐れのある問題だと思いますので、ぜひ一読してみてください。

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1.人に譲る

最も効果的で手軽な方法は、知り合いなどに譲って数を減らすことです。

その際には飼育に必要な知識や道具を分けてあげると、譲ったグッピーたちを元気に育ててもらいやすくなります。

グッピーを引き取ってくれる人が身近にいない場合は、以下の方法を実践して数を減らすようにしましょう。

2.生存競争に任せる

グッピーの稚魚が大人のグッピーに食べられないよう、隔離して飼育することが勧められることもありますが、敢えてこれを行わないことで数の増加を抑えることができます。

稚魚の隔離を行わなければ、水槽内に余剰スペースがない限りは爆発的に増加することはないでしょう。

この方法は何の前準備もいらないので、誰でも手軽に行うことができます。

しかし、時間の経過と共に水槽内が過剰気味になってしまうこともあるので、その場合は次の方法を試してみてください。

3.オスとメスを分ける

オスとメスを分けていれば交尾が行われないので、当然、稚魚も産まれません。

とはいえ、グッピーのメスは精子をお腹の中に何ヶ月も保存しておくことができるので、隔離してもしばらくは稚魚が産まれます。

稚魚も繁殖能力を持つ前にオスとメスに分けることが望ましいので、予め稚魚だけを隔離しておくとスムーズに選り分けを行うことができるでしょう。

稚魚は産まれてからおよそ一ヶ月半から繁殖能力を持つ前ようになります。

その前にヒレの形や妊娠点の有無でオスとメスを見分けましょう。

生後一ヶ月からメスの尾ビレの付け根には妊娠点と呼ばれる黒点が見られるようになり、オスの尻ビレは徐々に尖っていきます。

これらを参考にオスとメスを見分けていくと良いでしょう。

隔離方法としては、水槽を複数用意して性別ごとに隔離する方法や、セパレートを利用して水槽内に仕切りを設ける方法があります。

セパレートを使った方法は必要な道具が少なくて済みますが、水温の偏りなどが生まれるので均等な水環境になるように注意しましょう。

グッピーの寿命は1~2年と言われており、体も丈夫なので数を減らすためには、数の管理を予防的に行うことが重要となります。

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