グッピーの稚魚の育て方

グッピー (1)
神秘的な出産で感動的な誕生をしたグッピーの稚魚ですが、生まれた後は立派な大人になるまで上手な育て方をしなければいけません。

そのためにはどのような育て方をすれば良いでしょうか。

最も安全に育てて数を増やしたい場合は、産卵箱を使って出産をさせるのが良いです。

産卵箱を使うと、生まれたてのグッピーの稚魚が他の魚に食べられることなく出産を行えます。

出産が終わったら母親のグッピーを取り出して元の水槽に戻してやりましょう。

産卵箱には稚魚だけが残りますので、そのまま産卵箱を使って稚魚が親の口に入らないくらいの大きさ、親の半分程度になるまで育てたら元の水槽に戻してやりましょう。

次に自然繁殖の場合の育て方です。自然繁殖の場合も出産が終わったら稚魚を別の水槽に隔離してやるのがベストです。

水草などで隠れることができる環境を整えていると、繁殖の生存率は何もしていない場合と比べて大幅に向上しますが、それでも隔離する場合と比べると生存率は低くなってしまいます。

そのため、自然繁殖の場合でも、出産が終わったら生まれてきた稚魚の隔離は重要です。

無事に稚魚を隔離することができたら、次は給餌です。稚魚を育てるための餌で最も良いのはブラインシュリンプです。

ブラインシュリンプを孵して与えるのですが、餌を残すと腐ったりと取り扱いが大変なので、市販の稚魚専用の餌を与えます。

一般的なフレーク状の餌でも大丈夫ですが、稚魚の口に入るように細かく砕かなければいけません。

餌を与える場合、与え過ぎには注意が必要です。

一度に沢山の餌を与えるのではなく、十分食べきれるだけの量を回数を多めに与えるようにします。

消して食べ残した餌が底に沈殿するようなことがないように注意してください。

食べ残しが沈殿すると水質が悪くなってしまいます。

グッピーの稚魚がすくすくと育つことができるように、良好な水質を保ちながら良い環境を築くようにしてください。

上手な育て方をすれば生存率は極めて高くなります。

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